朝起きてから寝るまでネガい。

ただ会いたい。顔見て安心したい。何が?何が安心?

めっきり距離を置かれてんじゃないかってのは、自覚してるよ。
引かれるの承知で言うけど、あんたとうまく行かなかったらもう恋なんてしないぞー。

声が聞きたい。
顔が視たい。
触れたい。
溶け合いたい。

起きてる間じゅう常にそう思ってるおいらの身体の穴という穴から
どろどろとした透明な触手のような何かが、捕食しようと噴き出してくる。

こんなのは厭だ。