epicurean
2002/02/26
奇妙な味付けの夢に起こされ 有り得ない気持ちに囚われる 現を抜かしたベッドの上に 薄く氷りついた朝が溶けてく 赤い花びら うんざりする程 籠の中 かなわぬ想い あなたの神殿に何を捧げたら いいの? 悩ましき者よ 頭の中を掻き回す あの娘は男を誘う目を持ってる あの娘は微笑む唇を持ってる あの娘は男を殴る腕伸ばして 悪魔の手を取り夢から戻れない 綿ぼこりをかぶる宝石箱に 仕舞ったまんまの憧れのあの人 思い出すには黄昏れすぎて 美しすぎる忘れ物だらけ 忌まわしき夢よ あたしの傍においで