このまちで　僕は嘘つきになったけど
何てことないさ　大したことじゃない
君のこと　大好きじゃないけど
平気な顔で　愛してるよ、と笑う

ホントの事　喉まで出かかるけど
とても言えないよ　勇気がないんだ
君のこと　泣くのが見たくなくて
嘘っぱちの愛　振りかざす

　　時々　夜になると　眠れなくなるんだ
　　ベッドを這い回って　枕を引き裂くんだ
　　君のためにぶちまけた言葉が
　　見上げた空に　瞬いた




君みたいな女の子の夢を
壊すくらいなら　このままでいいさ
いけない事　わかっちゃいるけど
微笑みながら　深く　遠く

　　時々　夜になると　眠れなくなるんだ
　　目を閉じ　シーツ被り　体を硬くしても
　　君のためにぶちまけた言葉が
　　ほら　また１つ　瞬いた


　　　　このまちで　僕は嘘つきになったけど
　　　　何てことないさ　大したことじゃない
　　　　ホントの事　喉まで出かかるけど
　　　　嘘っぱちだらけ